2021.10.16
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がんばりましょう。
半袖ではだいぶ寒くなってきて
秋めくと言うよりは
冬が一気にやって来そうですね
お店でもお客さん達と
もう10月も半分終わりますねーなんて話してみて
逆算したら今年も後二ヶ月ちょいなんですよね
さて
最近良く考えることがありまして
イケてるお店とダサいお店の違いについて
別に自分のお店がイケてるとかそういう事を伝えたいと言う訳じゃ無くて
今年に入ってから
自分の周りのお店がダサい事をやってるのを耳にして
凄い勿体無いなーと思ったんです
しかも
どこもオーナーは自分より歳上で
経歴抜群なのにも関わらずに
僕は昔から
地位とか名誉とか
そう言うのが一番どうでも良いと思っているんですが
それとは反対に自分の立場を利用して
ダサい事を何の躊躇いもなくやってるお店が
同じエリアにあるというだけで
心底ガッカリしてしまいました
お店に立っていると良くわかるのですが
お客様の声として
「この間〇〇で買い物しようとしたんですが、接客がめっちゃ最悪で、、、」
とか
「〇〇の店員さんの押し売り感が半端ないんすよねー」
とか
正直、僕からしたらそんなのどうでも良い事なんですが
同じ業界で、同じ商圏にいるお店とは
一緒に地元を盛り上げていきたいな、なんて
お店を出した当初、考えていた理想が
前述したような事象が立て続いた事で
今では考えられなくなって来ている事が事実です
あゝ
洋服屋をやっていると言う事実は一緒でも
やり方はこんなにも異なるのだなと言うのは分かっているつもりですし
自分がやろうとしている(やっている)事が
世間では凄くニッチな事で
しかも、別にそれが正解とか
そう言う訳じゃないことも重々承知しているのですが
あくまで僕らみたいな小売店(俗に言うセレクトショップ)の在り方って
其々のブランドのデザイナーが
数多の時間を費やして
頭を抱え、試行錯誤して、死に物狂いで
自分の作品として世に生み出した大切な物を
エンドユーザーの皆様へ
責任を持ってお届けする
それも、純度を出来る限り下げず
何なら、自分たちのフィルターを通して
より魅力的に伝えられる様に
と言う事がTHE MODERN AGEのモットーの一つでもあるのですが
デザイナーの気持ち
エンドユーザーの気持ち
何ならスタッフの気持ちまでもブッチ切って
兎に角売れりゃあ良いみたいな
売れなくなったらブランドはすぐに取引を切ればいいとか
雑で小手先だけのダサい販売方法を採っているお店が存在することに
強く疑問を憶えた訳です
だから、せめて
自分のお店だけは
ブランドもお客様も
しっかりと僕が側で見守り続けていきたいと思いますし
大切にしていきたいと思っています
接客時の
一つ一つの言葉選び
試着時の所作
細かいことまで丁寧に気配りが出来る様に
日々、努力を続けていきたいです
そして、お店に遊びに来てくださる
総ての人が
いつも幸せな気分になれるように
そんな素敵なお店に育っていければ
本望なのかなっていつも考えています
今日は
何だか少しだけ真面目で愚痴っぽい内容になってしまいましたが
今の自分の気持ちの再確認と
ウチはウチだよって
皆さんにしっかりと伝えたかったので
眠気を堪えて真剣に書き綴ってみました(笑
でも、何だか
文面にしてみたら
少しだけ気持ちがスッキリしたので
週末の明日、明後日を張り切って迎えたいと思います
少しでも皆さんの心が躍ってくれるような
素敵な洋服と一緒に
お待ちしておりますね
それでは
星野