2022.02.20
ISSUETHINGS
dyeing.
こんな時代になっても
洋服を好きな人が集まってくれているという事実だけで
とてつもない充実感を感じることが出来ております
本日のINNATのブランドローンチ初日にお越しくださった皆様
改めて本当にありがとうございました
僕の期待値を大きく上回る皆様の反応に
心の中で何度もガッツポーズしていた次第でございます(笑)
手にしてくださった皆さん
大切に着てあげてくださいね
INNATについては
色々と丁寧にご紹介して行きたいと思っておりますので
落ち着いたら皆様の反応含めて
こちらのブログで文章にしようと思います
さて
今日の入荷ラッシュに敢えて追加しなかったスペシャル
明日リリースします
ISSUETHINGS “Dyeing” start…
THE MODERN AGE exclusive type 19
“PANDA”
今回、別注のテーマを展示会に伺った際考えたのは
僕なりの「原点回帰」
過去の当店とISSSUTHINGSの歴史を遡った際
初めてお取り組みがスタートした時に制作いただいた
別注モデルのデザインソースを
なんとなく応用出来ないかという思惑の下
デザイナーの渡辺さんに意見をぶつけてみたところ
素晴らしい生地を提案くださりました
「ロロピアーナはどうでしょう?」
電話口でそんな声を頂き
ウォッシュドのコットン100%のボディに
イタリア最高級生地のポケットを乗せると言う
トリッキーな手法
あ、、、
その時、ふと思い出す事がありました
昔見た、モノクロの古いコメディ映画
タイトルを全然覚えていなくて
眠くて虚ろ虚ろしながら見ていたのですが
その劇中
洋服を生産する工場のシーンがあり
工場で働く作業員が
隣の作業員とおしゃべりをしているウチに
本来付けるべきポケットの位置を
大きく異なった位置で配置して生産をしてしまう
その商品がそのまま出来上がって
ブティックに納品
そこの店主はもちろんお冠
届けに行った工場長はその場で頭を抱えていたところ
一人のご婦人がお店に現れて
「なんて素敵な洋服なの!」
即決で購入
それを見て、店主も気を変えて
その洋服をそのまま販売したところ
お店は大繁盛
みたいなバカっぽい話でしたが
今回のニュアンスも
想定外なイレギュラー
が着想になっていると思います
どうしてこのボディに
この生地のポケットが
その違和感を
楽しんで貰えたら嬉しいと思います
名前は”PANDA”
今回は過去のアーカイブ別注とは異なり
一目で見た時の印象を
そのままネーミングしてみました
可愛くてとても気に入っています
洗い掛かって
少しクタった雰囲気も
最高です
ちなみに
今回のISSUETHINGSは
テーマが”Dyeing(染色)”
前回、ダークブラウン一色で展開したコレクションの布石を経て
今回のコレクションは複数のカラーパレットを楽しむことが出来ます
当店ではtype 19と言うモデルにフォーカスし
こんなカラーバリエーションで展開
NATURAL WHITE
BLUE
YELLOW
DEEP GREEN
綺麗な作品群です
春だし
色も楽しまないとねって事ですね
上に紹介したtype 19と言うモデル以外にも
シャツやパンツ、コットンニットTEEなど
バリエーションも豊かに展開いたしますので
是非とも店頭で手に取って
ご覧いただければ幸いです
そして、
こちらの冊子なのですが
シーズンLOOKと思いきや
渡辺さんのコレクションが出来るまでの過程について
記載されている
とても読み応えのある内容が濃い冊子に
こちらは商品をお買い上げくださった方に
先着でお渡しいたしますので
是非とも商品と併せて
ご覧いただければと思います
僕も早速読みましたが
少しだけ
渡辺さんの頭の中を
覗くことが出来た気がしました
別注モデルも
数量限定リリースとなっておりますので
インラインと併せて
是非とも手に取っていただけたら個人的にも嬉しいです
それでは
明日もお店で
ゆるっとお待ちしております
星野