6月に入り
徐々に夏の気配がする今日この頃ですが
日も長くなり
夕方くらいから飲みに出るのが気持ち良い季節になりましたね
真夏が目の前ではありますが
24AWコレクションのオーダーアイテムが徐々に入荷してこようとしております
本日、ご紹介するのは当店に新たに仲間に加わったブランド
「awasa(アワサ)」
brand concept.
デザイナーの生まれ故郷である福井県で、「あいだ」を意味することばです。
フォーマルとカジュアルのあいだ
ベーシックとトレンドのあいだ
男と女のあいだ
温と冷のあいだ
ONとOFFのあいだ
など
ただただ真ん中を選べば良いという事では無く、常に”あいだ”に立ち、物事をフラット捉える。
企画者の思考
生産の思考
購入者の思考
色々なモノやコトが”あわさる”、偏りの無いプロダクトを表現しています。
まだスタートしたばかりのブランドではありますが
初めてプロダクトに触れた際、感じた
クオリティの高さに驚きを隠せませんでした
安い言葉になってしまうかもしれませんが
一言で言えば「丁寧な服」
それに尽きる気がします
日常着として、デイリーに手に取りたくなる様な
自身のワードローブとしてクローゼットに仕舞っておきたくなる
そんな印象です
当店では個性の強い洋服が目立つイメージを持たれている方も少なくないとは思いますが
そういった洋服の中に忍ばせて着ても良いですし
そのギャップ感を楽しんで貰えれば嬉しいと思います
僕も今年で40歳になりますが
こういった洋服をやっと手に取っていこうと言う
自身の気分が重なったこともあるのかもしれませんね
もちろんブランドコンセプトにある様に
性別や年齢などにも囚われることなく
多くの方に商品を手に取って頂けたらと思います
立ち上げ日は今週末6月15日(土曜日)となります
リリースされるアイテムはすぐ着れるアイテムの下記2品番です
■米綿空紡天竺 オーバーサイズ フォトTシャツ
awasaのLOOKも手がけるトヤマタクロウ氏とのコラボレーション企画。
古着屋でたまに見かける自分で作ったであろう、ファミリーやペットが刷られたTシャツが好きで、それをイメージした、絶妙な塩梅のプリントTを製作しております。
ボディーは、16番手の米綿空紡糸を使用し、適度に度目を詰めて製作をした丸胴Tシャツ。
米綿空紡糸ならではのふっくらとしたボリューム感、シャリ感のある粗野なタッチがしっかりと生きるようにと、アメリカよろしくな大きめの身幅や高いネック設定の一枚は和歌山にて。
夏のメインアイテムとしても、外しアイテムとしても着ていただけるTシャツです。
■コットンシルク 2P Tシャツ
00年代のNYスナップに登場する白いTシャツをサラッと着こなす凛とした女性をイメージしたパックT。
インナーとして着ても、一枚で着ても快適なTシャツを目指して製作しました。
日本でも有数の絹織物の産地である福井県にてコットン/シルクの生地を製織。紡績から製織、縫製、加工と出来上がる全ての工程を福井県の工場で製造しています。
素材をハイブリットにしたことで、シルク特有の吸湿性、放湿性、保温性を有しながら、耐久性にも特化した素材です。
また、洗濯、使用を繰り返す度に徐々にコシが抜け、柔らかさが増してくる2パックTシャツです。
余談になりますが
今回のコレクションのLOOK、そして立ち上げにてリリースされるフォトTのプリントを撮影しているのが
僕が以前から好きだった写真家トヤマタクロウさん だったのは偶然にもとても嬉しかったですね
バンドMITSUMEのアー写などを以前から撮影されており
僕のお店にも写真集が何冊かあるので興味のある方は是非、声を掛けて下さいね
それでは
星野